2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
成因は有機成因説というのが主流でございまして、そのもとになった根源物質は、地質時代の生物遺骸、プランクトンとか、植物プランクトンとかあと陸上の高等植物とか、そういったものの体をつくっている有機物であるというふうに考えられております。 生物遺骸が海底等の地層の中に濃集して保存される場合がございまして、そうした地層を根源岩というふうに申します。
成因は有機成因説というのが主流でございまして、そのもとになった根源物質は、地質時代の生物遺骸、プランクトンとか、植物プランクトンとかあと陸上の高等植物とか、そういったものの体をつくっている有機物であるというふうに考えられております。 生物遺骸が海底等の地層の中に濃集して保存される場合がございまして、そうした地層を根源岩というふうに申します。
ただ、これは、なかなか実はアメリカと一緒の扱いにはならなくて、地質時代も違うし、たまった場所の環境もかなり違うんですね。だから、そこのところはもう少し研究の余地があるというふうに思っています。 でも、日本にもそういう似たようなものがあるということはおっしゃるとおりで、周りを狙う、これは重要なことだと思います。
例えば、地球の温度、平均気温ですね、これって、地質時代ずっと遡っていくと、例えば、皆さん、子供たちが大好きな恐竜のいた時代というのは暖かかったというのは御存じですよね。それから、人類が出てくる少し前の時代に氷期、間氷期というのがあった。暖かい時代、寒い時代が繰り返していたと。地球にはそういう温度のサイクルというのがあるわけですね。
日本列島全体もそうですが、私どもが今おります首都圏あるいは南関東でも、明治からだけではなく、過去にさかのぼって江戸時代、それから先史時代、地質時代においても、繰り返し大きな地震が発生しております。例えば、江戸時代の安政の江戸地震、それから元禄の関東地震などというときも、やはり大正の関東大震災に匹敵するような大きな地震が発生しております。
○政府参考人(羽鳥光彦君) 活断層につきましては、第四紀という地質時代以降地震が発生した断層で、今後も動く可能性があるということが言われて、一般的には定義されております。
これを逆に申しますと、シロウリガイの群落は、その存在によって現在ないし過去の地質時代の特異的な地質構造の存在を指示するものであると云えることになります。 最近、海洋科学技術センターの潜水艇「しんかい二〇〇〇」によって、伊豆半島伊東沖合の深海急斜面の麓の緩斜面にシロウリガイ群落が散在することが知られ、一連の研究が進展しております。
既に御高承のとおり、我が国で稼行している炭層は、地質時代で言いますと新生代の前半、今から六千万年ほど前の比較的新しい時代のものです。外国の場合は古生代で、今から約二億年から三億年前のものです。しかし、日本の場合、火山活動の影響で炭化が進んでいるわけですが、同時に、断層や褶曲が発達しており、また、ガス包蔵量も非常に多いというのが特徴となっております。
そうして、B層においては、「本層は泥質ないし砂質の未固結~半固結堆積物で構成され、その地質時代は第四紀更新世と考えられる。」と、明らかにB層というものは第四紀層だと言うているでしょう。そうして、ここでは未固結ないし半固結の堆積物だとも言ってある。そういう未固結、半固結の堆積物には層理はあらわれない。層理のない層を見て、そこに層理がないから活断層は認められないと診断したらしい。
○参考人(萩原尊禮君) 伊豆半島が、いわゆるプレートテクトニクスの立場からどういう立場にあるかということにつきましては、学者の間にいろいろの説がございまして、定説というものはまだないのでございますが、とにかく現在いろいろ調査されておりますたくさんの大小の活断層、こういうものを見ましても、過去の地質時代に非常に大きな変動を受けてきたことが明らかでありますし、また、現在もそういった地殻の活動が続いていることは
なおまた、あの辺の土地の傾斜運動でございますが、これは関東地方のような場合ですと、関東地震が起こる前、たとえば房総半島の南が毎年徐徐に沈んでいて、地震と同時にばっとはね上がるというのでございますが、過去の地質学的なあるいは地形学的な調査によりますと、どうもあの付近は、関東地方その他西南日本の場合のように、半島の先がはね上がると結果において長い地質時代には半島の先のほうが持ち上がるというような運動ではなくて
でありますから、たとえば関東地震も何回も起こるおそらくは何十回もすでに起こっておりますし、あるいは地質時代まで考えるともっと何百回も起こっておるのかもしれませんし、三陸沖地震にしましても十勝沖地震にしましても、もう地質時代まで考えれば数え切れないほど起こっておるのであります。
それからもう一つは、先ほど申し上げました潜頭鉱床の探査でございますが、日本は国土が狭いといわれますが、その上に火山国でございまして、最近の若い地質時代に火山が非常に名地で噴出しておりまして、金鉱地帯にそういうことが起こっておりますので、火山の生成のもう一つ前の時代にできた金鉱床が火山の下にもぐっているというようなことが比較的多いわけでございます。
先ほど構造性地震というおことばが出ましたが、この構造性地震と申しますのは、地殻なら地殻に非常に大きな力が働いて、これは御承知のように、長い地質時代を通して、そういう力のために地層が収縮したり、あるいは断層ができたり、あるいは海底にあったものが持ち上げられて山脈になる、あるいは山であったものが沈んで海底に行ってしまう、そういったような非常に大きな力が働き、それによって、地殻のある一部がそれに耐えられなくなったときにそこが
ただあれだけ厖大な土地でありますし、しかもかなり山があり、昔からあの寒いところにあったのではなく、つまり数千万年前の地質時代に戻りますと、南極以外の場所にあったのですから、普通から考えますと、普通のそういう厖大な土地、いわゆるアジア大陸とかアフリカ大陸のような厖大な土地にある程度の、平均程度の資源があるだろうというような想像はできるだろうと思います。